エンダイブとモッツアレラチーズのボリュームサンド

今月のおすすめ野菜

エンダイブ

南ヨーロッパ地中海東部沿岸原産のキク科の野菜で、レタスの仲間。紀元前の古代エジプトでは、サラダとして利用されていたようで、古代エジプト・ギリシャの時代から栽培されていたと言われています。日本では観賞用として江戸時代後期から栽培され、「紅毛萵苣(オランダヂシャ)」と名付けられました。また、別名「ニガチシャ」とも言われます。

独特の苦みとしゃきしゃきとした歯触りのよい食感が特徴で、他の素材と合わせることでアクセントになり、サラダやサンドイッチなどの味を引き立てます。タンパク質が多く、鉄分、亜鉛、マンガン、ビタミンA、葉酸、パントテン酸、食物繊維なども多い栄養豊富な野菜。カリウム、カルシウムも豊富で、カリウムはナトリウム(塩分)を排出する役割があるので、高血圧に効果があり、また、カルシウムは骨を丈夫にし、イライラの解消にも効果的です。

日本で呼ばれるエンダイブの名は、英語名エンダイブ(endive)からきています。しかしこの葉野菜を、フランスではシコレ、チコリ(chicorée)と呼びます。一方、白菜の赤ちゃんのような形状のチコリ(これも英語名)は、フランスではアンディーブ(endive)と呼び方が反対。そのため、しばしば混乱しがちです。


材料 (2人分)

エンダイブ (べビーサイズ)30g

食パン(6枚切り)2枚 

サラミ 5枚

トマト 1個

モッツァレラチーズ  1個

バジル 8枚

マヨネーズ 大さじ1


作り方

1.エンダイブは水洗いし、水気を切る。トマトとモッツァレラチーズは1cm厚さの輪切りを4枚切る。

2.まな板にパンを並べ、表面にマヨネーズを塗る。片面にバジルを並べ、その上に1.のモッツァレラをずらしながら並べる。その上に1.のトマトとサラミを同様にずらしながら並べ、最後に1.のエンダイブをのせる。もう片方の食パンを上に重ね、ラップで包んで等分に切る。

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