ロメインレタスとベーコンエッグトマトサンドイッチ
今月のおすすめ野菜
ロメインレタス
縦に長い、半結球のリーフレタスの一種。白菜とレタスを足して割ったような野菜で、部位によって味わいや食感が異なります。外葉はほのかな苦みがあり、内葉は淡い甘味を持ち、また葉先はやわらかく、葉脈はシャキシャキとした食感です。焼いたり炒めたりしても食感が残るので、炒め物など加熱にも向いています。
ローマ時代に多く利用されていたことからロメイン(ローマの)と呼ばれていますが、エーゲ海のコス島で栽培されていたため別名コスレタスとも呼ばれています。ヨーロッパからアメリカに広まり、アメリカではサラダの定番野菜で知られ、とくに「シーザーサラダ」に使われることで有名です。サラダの名前の由来は古代ローマのヒーロー、ジュリアス・シーザーから名づけられた説と、1900年代のはじめに、アメリカ在住のイタリア系移民料理人シーザー・カルディーニ氏が考案したメニューという説があります。世界におけるロメインレタスの分布はヨーロッパでは多くの品種が存在し、在来の品種まで含めると300種程度が知られています。
カリウム、ビタミンA、葉酸、βカロテンを多く含み、玉レタスに比べると、カロテン、ビタミンC、E、食物繊維、ナトリウム、カルシウムなど栄養素の含有量が高いので、貧血予防、成長促進、粘膜の保護、美肌効果などが期待できます。丸ごと保存するときは、外葉を付けたままポリ袋や新聞紙で包み、冷蔵庫で葉先が上を向くように立てて保存するのがおすすめです。ちぎったものは水気をしっかり切り、保存袋に密閉して冷蔵庫で保存を。
材料 (2人分)
ロメインレタス 60g
食パン(6枚切り) 4枚
ベーコン 4枚
卵 2個
トマト 1個
マヨネーズ 大さじ2
サラダオイル 小さじ1
塩、こしょう 各適宜
作り方
1.ロメインレタスは水洗いし、水気を切る。トマトは1cm厚さの輪切りを4枚切り出す。
2.フライパンにサラダオイルをひいて中火でベーコンを焼き、卵を割り入れベーコンエッグを作る。
3.トースターで食パンを焼き、こんがり焼けたら挟む側の両面にマヨネーズを塗る。
4.塗った面に1.のロメインレタス、2.のベーコンエッグ、1.のトマトをのせ、塩、こしょうをふってパンを重ね、爪楊枝などを差してパンと具を固定してから、食べやすい大きさに切る。
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