チェンライレッドと桜えびのソース焼きそば

今月の野菜

チェンライレッド

チェンライレッドは、熱帯アジアが原産のヒユナ科ヒユ属の一年草。レッドの名の通り、葉の中心が赤いのが特徴です。和名では、ヒユナのほかにジャワホウレンソウなどとも呼ばれ、タイやベトナム、中国ではスープや炒め物などで古くから広く親しまれている野菜です。小さいときは全体に赤みが強く、成長とともに葉の中心から紫色がグラデーションのように美しく広がります。味にまったくクセがなく、葉も茎も柔らか。他の野菜と合わせやすいので、サラダの格上げなどにも重宝します。栄養価が非常に高いのも特徴で、ビタミンA、βカロテン、カルシウム、ミネラルが豊富。カルシウムはホウレンソウの7.7~11.2倍、ビタミンAが3.6倍、ビタミンCが1.2倍、鉄分は2倍以上。また、目に効果的なアントシアニンも豊富で、ゆでるとスープが赤く染まります。葉野菜のスーパーフードとも言える美しい野菜です。


材料(2人分)

チェンライレッド(ミニ) 50g

焼きそば麺 2玉

桜えび 大さじ1

ソース 大さじ2弱(または付属のソースなど)

酒 小さじ2

サラダ油 大さじ1

黒こしょう 適宜


作り方

1.チェンライレッドは水洗いして水気を切る。

2.フライパンにサラダ油を入れ、中火で焼きそば麺をほぐしながら炒める。

3.麺に油がまわったら酒とソースを入れてさらに炒め、チェンライレッドと桜えびを加え、和えるように炒める。仕上げに黒こしょうを挽く。

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